@ ゴトウまるまる 一番面白:オレ天空って言葉ドラクエとラーメンの湯切りでしか聞いたことないよ! 全体的に面白みを感じました。 何も起きないというストーリー上、仕方ないのですが、山場がありませんでした。 A バトルロワイR 一番面白:僕は去年ハワイに行った時 スリに遭ってまして、それを思い出して悔しくなったんで5点引いときました。 審査員が不快という笑いどころが、不快なままになっていて、あまり笑えませんでした。 B 非可逆劇場 一番面白:誘いにのってこないぞ。ダメかな。違うかな。 面白いです。大笑いしました。 特に『いいえ。はぎわらです。』までが、すごく面白かったです。 ただ『うさぴょん』関係だけは、あまり笑いませんでした。 C イチゴミルフィーユ 一番面白:そういう意味のシーンかよ 全体的にベタな印象を受けました。もっとブザーが無理をしても大丈夫のような気がします。 D ようこそ哲夫ワールド 一番面白:こういうのって、突然くるんだよね。 全体的に面白かったです。 ただ全体的に【】に他の【】と繋がりが無く、ブツ切りになっている印象を受けました。 |
ゴトウまるまる 最初のパートを読んだ段階ではテンポよくインパクトのある事実が出てきて期待が高かったし、そのあとも裏切りを入れてちゃんと転がしているのですが、全体的に書き手の描いている話の前提を共有できないせいでもどかしかったです。 たとえば、 >(あっそろそろ時間だ。またしゃべろうね!その時この部屋に誰もイヌなんて嫌だよ?イヌだけに!...じゃあね!) ここのぬいぐるみの台詞は一週間経ってエネルギーが溜まったあとの台詞だと(そろそろエネルギーが溜まる時間だと言いだしたと)思ったので、後半からは意味がつかめずしばらく戸惑いました。 >(……なんだよね。あっ、そろそろエネルギーがなくなる時間だ。休んだらまたしゃべろうね!その時この部屋に誰もイヌなんて嫌だよ?イヌだけに!...じゃあね!) みたいに、時間経過を分かりやすく伝えてほしかったです。 それから揚げ足取りになりますが、その次のセクションでは漫才について十時間語ったことに一切触れないのが違和感があって、「でも、『あえて触れない』パターンの笑いなのかな」と納得させたところで数学の講義では愚痴を言い出すので流れについていけなかったです。 窓が割れたりクワガタが来たりのぬいぐるみの迷惑が元になったくだりはよかったんですが、黒魔法や映画だったらっいう妄想など本筋と関係ないところだとリアリティラインも二人の感情(どこに怒ってどこに苦しんでいるかなど)もブレていて「そっち行っちゃう? そっち掘り下げちゃう?」と思ってばかりでした。 色々と書きましたが、出だしといい細かい展開といい光るところがあるからこそ整理されていない部分が本当にもったいなかったです。 バトルロワイR バカで不条理なノリが軽快に続いてからのメタとそこからのメッセージ性の強い展開も楽しく読めました。オニイッサンのシンプルで的確な裏切りの連打が心地よかったし、椅子ゞの懐かしくなる「いかにも」なパロディもよかったです。 ただ、こういう展開にするのならもっと壊してほしかったなと。オチに繋がるとはいえ審査員の言いがかりをつけるポイントが最初に提示したキャラクターに忠実すぎたので、もっと飛躍させてほしかったし、主義を元にネタを変えさせたり、本当はこのあとどういう展開にするつもりだったのか話したり、それを受けて手の平返しさせたり遊べるポイントはたくさんあるので。 非可逆劇場 テキストでやるにはボケまでの間隔が長いし、こっちの想像に委ねるにはあいみょんの顔や雰囲気では弱いし……と低空飛行でのスタートだったんですが、読み進むうちに段々とクセになってきました。 はぎわらとか大塚あいみょんとか誘いゴールドとか一つひとつを取り出せばそれほどでもないはずなのに、この流れで出てくることでバカバカしさやインパクトが乗っかって絡め取られるように面白くなっていました。 個人的に残念だったのは、疑問が勝って外したなと思った「生計を立てる人」があいみょんカフェで天丼されたときに「すごい回収だ!」と衝撃を受けたのですがツッコミを読む限りこちらの深読みだったことです。メイドじゃない人がメイドと名乗るように、あいみょんじゃない人があいみょんと名乗るカフェなのかと思ったのですが。 イチゴミルフィーユ ええ!? あっさりすぎません!? スクロールしたときにつんのめりそうになりましたよ! それなりにまとまってはいるのですが、だからこそこれを叩き台に膨らましていくものでしょう。分量も展開も。 なんの記念日か問いただすくだりから嘘じゃなくて正解不正解が基準になっているとか、クイズではブザーを使うためのフリでしかない不自然な問題ばかり出しているのはバカなノリとして楽しませるにはパワー不足で、意図した笑いか単なるミスか判断つけられなくて据わりが悪かったです。 ようこそ哲夫ワールド 読みながら「これだよこれ!」とテンションが上がりました。どこを切り取ってもバカと面白しかない振り切った世界観でよかったです。 インタビューもアンケートも大概だけれど、終盤のホウ酸団が悲惨すぎて笑うしかなくなる構成とかベタ誉めするのが悔しいけれど全部面白かったです。 一ヶ所、「突然くる」は題材だけにヒきましたが、そのあとに疑ってからあっさり引っ込める→本編では解放してくれない→じゃんけんっていうバカの乱打に入るので取り返せていました。 |
@ ゴトウまるまる 「それでこういうのってなにかしらの事情がある子供のやつに起きるんじゃないの!?なぜ成人男性2人に!?」 「もう限界だよ!おかしくない!?だってさ!だってさだってさだってさだってさ!なんも起きねぇじゃん!!!」 などのツッコミは、ゴトまるさん独自の視点が光っていて面白かったのですが、 それ以外はあまりハマらなかったですね……。 黒魔法や写真のくだりなどは、突飛なこと言ってるわりに、 ワードチョイスや台詞回しのせいかベタに感じてしまいました。 A バトルロワイR 世の中のありとあらゆるクソ視聴者の感想を煮詰めたような 審査員達の言動に笑いっぱなしでした! この世の地獄ですね! 「えっ、撤回するどころかもう1回言って良いんですか?」など、 全然遠慮しない男あさりちゃんのキャラも良かったと思いました。 中断する前のネタも地味に面白かったです。 B 非可逆劇場 「いや、あいみょんですって言うことで生計を立てている人が、あいみょんですって言うだけで生計が立たなくなって、 あいみょんカフェでバイトするなよ。」が最高に意味わかんなすぎて面白かったです! “マリーゴールドを歌ってるだけの人”とか“誘いゴールド”とか、 こっちの知らない概念が当然のように出てくるさまに笑いました。 全体的にアホな空気が漂っていて楽しいネタだったと思います。 そもそも(あいみょんの顔)ってなんなんだ本当に……。 C イチゴミルフィーユ あまりネタを書く時間が取れなかったみたいですね……。 まだやりたいことが形になっていない感じがしました。 D ようこそ哲夫ワールド 単純にボケ数が多く、安定して面白かったです。 「君はイエローモンキーだね。」や 「こういうのって、突然くるんだよね。」など、 さらっと出てくるブラックな発言がツボでした。 開発インタビューのくだりが、かけた行数のわりにちょっと弱かったのと、 本題との関連性が薄いのが、少し気になりました。 |
ゴトウまるまる ツッコミが二人って言う形態は結構好きです。 ただ、ぬいぐるみが喋り始めてから終わるまでの過程がいまひとつ伝わらなかったです 徐々に苦痛が明かされるって言う構成ですがもう少しその辺りの説明があってもよかったかなと思いました。 バトルロワイR 前にも見たことのあるネタなんですが、審査員の理不尽な言動が見事だと思います。 後半をあえて跳ねない展開を見せるのがやっぱりリスキーに思えました。 過去ネタとはいえにゃんこスターの件はもう少しタイムリーな題材に変えるべきだったとは思います。 非可逆劇場 1つの言葉でこの尺のネタをやり切れるのはさすがだと思います。 オチが綺麗なのも良かったと思います。 単純にその歌をあんまり知らないので面白さが伝わりきらなかったですすみません。 イチゴミルフィーユ 二人の温度差はかなり明確に表現されてい他と思います。 ただ機械音が急に変わったり喋ったりするっていうボケに既視感があってそこまでハマらなかったです。 オチの音はどっちの台詞に反応したのか興味深いですね。 ようこそ哲夫ワールド 安定したブラックさ加減が面白かったです。 大爆笑というわけではないのですが、ジワーッと面白い展開が続いていった感じがしました。 どう森のネタだと前回のほうが完成度高かったと思います。 |
Dブロック | 青西瓜 | 槍沢 雑 | アッキー | ひろちょび | magnets | はやぶ | 得点 | 10点 | 7点 | 5点 | 3点 | 1点 | ブロック順位 |
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非可逆劇場 | 10 | 5 | 7 | 10 | 10 | 3 | 45 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 |
ようこそ哲夫ワールド | 7 | 10 | 5 | 3 | 3 | 10 | 38 | 2 | 1 | 1 | 2 | 0 | 2 |
バトルロワイR | 1 | 7 | 10 | 1 | 7 | 7 | 33 | 1 | 3 | 0 | 0 | 2 | 3 |
ゴトウまるまる | 5 | 3 | 3 | 5 | 1 | 5 | 22 | 0 | 0 | 3 | 2 | 1 | 4 |
イチゴミルフィーユ | 3 | 1 | 1 | 7 | 5 | 1 | 18 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | 5 |