順列組合/脱獄
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しあ「脱獄の予行練習をしておきたい」 率子「挨拶の前に犯行後のこと考えるのやめて。あ、順列組合ですよろしくお願いします」 しあ「コレさえ会得しておけば何度捕まっても全く問題ないからね。 犯罪者にとっての無限1UPだよ」 率子「お前みたいなやつがいるからゲーマーが犯罪者予備軍扱いされるんだよ。 現代っ子全員に謝れ」 しあ「初版としてさっき、率子さんの保険証を東南アジア系の外国人に売り払ってきた。 複製して23人に同じの売り払ったよ。 あと1人、コピー分も足りなくなったから高校の時の生徒手帳を出したらそれでいいって言ってくれた人もいたよ」 率子「よし、絶対に本番しくじるように仕込んでやる。さぁ脱獄を練習するぞ」 しあ「くすねたスプーンでトンネルを掘るぞー。 うなれ私のカニスプーン」 率子「良い食事出てんなぁ刑務所」 しあ「あ、看守さん、違うんです、コレはトリックアートです」 率子「手を下すまでもなく失敗するじゃんコイツ」 しあ「仮に脱獄トンネルだったとしても作ったの私じゃないです。匠がやりました」 率子「なんだその劇的ビフォーアフター大炎上回」 しあ「お願いします半年だけでも脱獄を見逃してください。 どうしても今期はNHK朝の連続テレビ小説を生で見たいんです」 率子「嘆願が下手すぎる。わろてんかにそんな価値はない」 しあ「ほら、コッソリ取っておいたかにみそ、あげますから」 率子「よくそれが賄賂として成立すると思ったな。 看守はそれを提供したサイドの人間なんだよ。 スタッフにもらったものをスタッフに返してるだけなんだよ」 しあ「くっ、じゃあ仕方ない。私の取って置き、保険証の原本を出しましょう」 率子「まだ持ってたのかよ。返せ。そして殴る」 しあ「痛いっ。クソ、病院でコレ使ってやる」 率子「あっ、生徒手帳」 しあ「へへーん、ここらでいい加減にして外科行ってきちゃうもんねー」 率子「精神科も行っとけ」 ※この後しあは医療費全額負担の地獄を見ます |
漫才ズ/トンネルの霊
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漫:友達のホモ達が体験しためっちゃ怖い話あるんやけど 才:友達の趣味には興味ないけど、怖い話好きやから聞かせてくれる? 漫:ココ・トンネルの霊 才:ココシャネルみたいに言わんといて すっごいオシャレな霊になっちゃうから 多分トンネルの霊でしょ 漫:友達のJとTが男2人でドライブに行った帰りの話やねんけどな 才:アルファベット中途半端やなぁ 漫:結構帰りが遅くなってバファ三つ時に山道を車で走ってたんや 才:丑三つ時な、なんでバッファロー出てくるねん 漫:なんか嫌な予感してサイドミラーみたら 後ろから半透明のトンネルが猛スピードで追いかけて来てたんや! 才:おおおお!お!?おぉお!?? いや、全然状況呑み込まれへん! え?トンネルに霊がいたんじゃなくて トンネルそのものが霊なの!? 何?空母みたいな感じで迫ってきてるの!? 漫:非常電話の霊 出口まであと200Mと書かれた看板の霊 でっかい飛行機の羽についてそうな扇風機の霊も追いかけて来ててな! 才:トンネルでよく見かけるやつ! いやそもそも無機物の霊ってなんやねん 漫:後部座席におっさんの霊4〜5人乗ってるし 才:急に普通に怖い霊! 漫:紅白のテープをみんなで切りよるねん! 才:トンネル開通する時のセレモニーの霊やないか! 漫:Jが「あかん!車置いて逃げよ!」言うて ほなTが「ヤダヨ!ワタシ戦ウヨ!」 才:なんでカタコトやねん! 漫:「ワタシコレデモ、高校ノ時ムエタイノチャンピオンダッタヨ!」 才:国籍でアルファベットつけてない? ジャパンとタイランドで言うてない? 漫:JがTを無理やり説得して車を捨てて 命からがら山小屋に逃げ込んだんや 才:お〜、助かったんや 漫:そこでJがTに襲われてトンネル開通してもうたんや 才:ホモ達の話いらんねん、やめさせてもらうわ |
ちょびオールスターズ/国境の
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国境のトンネルを抜けると−−− 雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。 向かい側の席から娘が立って来てうんたらかんたら。 (大阪府・川端康成) 雪国!! (埼玉県・42歳男性・会社員) は?おじさん何言ってるの? マジキモい、マジパネェんすけど。 渋谷っしょ。渋谷渋谷。 ッキャハハハハハ! (東京都・19歳女性・JK) 雪クンニ、あっ間違えました、雪国ですよね。 そういえば雪国まいたけがなぜ高いのかってのをインターネットのヤホーで… (佐賀県・塙宣之・漫才芸術協会) トンネルとは、地上から目的地まで地下や海底、山岳などの土中を通る人工の、 また自然に形成された土木構造物であり、断面の高さあるいは幅に比べて軸方向に細長い空間をいう。 1970年のOECDトンネル会議でうんたらかんたら。 (https://ja.wikipedia.org/wiki/トンネル) トンネルはですね、基本的には国土の、道を通さなければいけない部分にありまして、 若干ゃ土が、かたまっているところなので、 そういったところで通りやすいようにディグダ、あの、細長い胴体で。 掘り進めやすいようにできているので、 地面タイプぅ…ですかねぇ… (マサラ・オーキドおにいさん) 川 (神奈川県・25歳男性・独身) |
覚醒フィラメント/不忍トンネルの攻防
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A「オッス!オラババアの幽霊!ウソ!本当は享年34歳の中年男性!!幽霊戒名は【映明院殿慈愛大居士】!!ホラースポット【不忍トンネル】に勤めてんだ!役職で言うと主任だよ!人驚かして月収22万貰ってるよ!幽霊だから金持てないよ!」 A「今日も人驚かして絶叫手当稼いだるで!お!カモが来たな!!らっしゃっせーー!!」 B「よし着いた。今日埋め立てる現場のトンネルはここかー。」 A「ほげえええええええ!!!!職場取り壊されるううううう!!!!!」 B「うわ、幽霊いるじゃん。流石だわここ。(カシャカシャ)うん、全然写ってないわ。」 A「全然動じてねぇ!これまでで群を抜いて胆力にパラメーター振ってる!!」 B「とりあえずここ埋め立てるから。そういうことで!!着工!!!」 A「待っちくり〜〜〜〜!!!ここ埋め立てたら生きていけ無いからやめてくれぇ〜〜〜!死んでるけども〜〜〜!!!呪ってでも止めることになる〜〜〜!!!」」 B「呪うのは自由だが色んな宝具とかお祓い品貰ってきたから聞かないぞ。ノーマルタイプだからゴーストタイプは聞かないぞ。」 A「こっちはともかくそっちもポケモンで良いのかよ。わかった、せめて話し合おう。な?」 B「数珠パンチ!!!!!!」 A「物理攻撃!!!!痛いよ!!!何で殴れるんだよ!!!!謎が謎を呼びまくるよ!!!!」 B「みやぶるを使った。これでノーマルタイプ、威力95、物理、PP20、3割の確率でひるませる数珠パンチが当たる。」 A「絶妙に使い勝手が良い!頼むちょっとだけ話し合おう!お互いの為になる部分を探そう!WIN-EDOの関係を築こう!!」 B「ジーンズがちらついたな。俺はあいにくEDOになる予定はないしこっちは国土交通省に頼まれてるんだよ。大体もうトンネルとして機能してないだろ。そことか完全に穴あいてるし。」 A「あれは違う!その・・・スパイダーウォークだ!!!」 B「数珠パンチ!!!!!!数珠パンチ!!!!!!数珠パンチ!!!!!!数珠パンチ!!!!!!」 A「ナマ言ってすいませんでした!!!!!合計で120%ひるむんでやめてください!!!!!」 B「車がSASUKEできるか。古舘さんなんて実況すれば良いんだよ。【さあやってまいりました、今、魂のこもった四輪駆動が鋼鉄の魔城に挑みます。NISSANセレナ13年製造!】とかか?」 A「多分それで合ってるね!!古舘力が高いね!!!そういや古舘伊知郎のモノマネ芸人って居そうで居ないな。これってトリビアになりませんか?」 B「もういい!俺は工事に取り掛かるぞ!壁に数珠パンチ!!!!!!床に数珠パンチ!!!!!!己に数珠パンチ!!!!!!ぐふぅ!!!!!!」 A「ほげええええ!!!!数珠パンチで着工してるうううう!!!そして自分で殴って深手を負ってるぅぅぅぅぅ!!!!」 B「俺はどうやらここまでのようだ・・・今そっちに行くぞ・・・ぐふっ。」 A「ひええええええ!!!究極なアホがアホのまま幽霊になろうとしてるぅぅぅぅぅ!!!!こいつが幽霊化したらいよいよ危ないから華麗に逃げるぜ!!!!ってあっ、ここスパイダーウォークの穴だ!しまったーーーーー!!!(どぼーん)」 古舘伊知郎「あっーーっと!!!ここで鋼鉄の魔城が牙をむいたーー!!あと一歩、いや半歩及ばなかった!映明院殿慈愛大居士無念!スパイダーウォークに散りました!!!」 |
バトルロワイR/
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JK「ぐぬぬぬぬ、んーーー! 抜けなーーーい!」 おばあさん「むむ? JKの声がするぞ。お嬢さんや、どうなされたんじゃ?」 JK「ぐすっ、トンネル通ろうとしたらハマッちゃって… 抜けなくなっちゃったよぉ……」 おばあさん「こりゃ大変じゃ。いま引っ張ってやるからな。」 JK「お願いします、おばあさん。今日は宿題が多いので早急に。」 おばあさん「それ、うんとこしょどっこいしょ! それでもこの子は抜けません。」 JK「そんなぁ」 おばあさん「おーい、おじいさんや。この子を助けたいから私を後ろから引っ張ってくだせえ」 JK「お願いします、おじいさん。動けなくて見れないけどLINEの通知音が8回鳴ってるので早急に。」 おじいさん「それ、うんとこしょどっこいしょ! それでも婆さんは脱げません。」 JK「おじいさん、どこ引っ張ってるの。」 おじいさん「おーい、息子や。この子を助けたいからワシを後ろから引っ張ってくれ。」 JK「お願いします、息子さん。今日の夕飯は大好きなオニオンスープなので早急に。」 息子さん「それ、うんとこしょどっこいしょ! それでも親父の収入は抜けません。」 JK「父は偉大。」 息子さん「おーい、おじいさんから見て孫(13歳)ー! この子を助けたいから俺を後ろから引っ張ってくれー!」 JK「お願いします、お孫さん。見たいドラマがTVerで今日の23時までなので早急に。」 孫(13)「それ、ちんぽこしょどっこいしょ! それでもコイツじゃ抜けません。」 JK「生意気な年ごろ。 ホントは触れるだけでドキドキのくせに。」 孫(13)「ちげーし! こうなったら皆も手伝ってくれー!」 犬「それ、ワンとこしょどっこいしょ」ガブッ! 猫「それ、ニャンとこしょどっこいしょ!」ガブッ! オウム「それ、ちんぽこしょどっこいしょ!」ガブッ! JK「掛け声だけは可愛い。 でも噛んでるよ? 大丈夫? ハァ……、これだけ動員して何で抜けないんだろう」 皆さんお察しの通り、このJK、トンネルにハマるほどメチャクチャふくよか だからである!!!!!! |