カッターズ/雨宿り
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(ポツッ・・・ポツポツポツ・・・ポツッ) 竹下 雨・・・?これ結構強く降りそうだな・・・あ、あそこのバス停で雨宿りしようっと。(タッタッタッタッ・・・) (ザァァァァァ・・・!!) 竹下 はぁっ・・・はぁっ・・・うわぁ雨足強くなってるじゃん・・・滑り込みセーフだわ〜・・・もうちょっともたついてたらびしょ濡れだったわ〜。 辻田 (バシャッバシャッバシャッ)はぁっ・・・はぁっ・・・!! 竹下 ・・・あ、こっちに向かって誰か来る・・・みんな今日は傘持ってないよな・・・。 辻田 はぁっ・・・はぁっ・・・す、すみません・・・ハンカチか何か持ってませんか? 竹下 え?あ、タオル持ってるんでよかったら使いますか?(タオルを渡す) 辻田 あ、ありがとうございます・・・。(タオルを受け取る) 竹下 あ〜・・・服がびしょ濡れですね・・・。 辻田 ふぅ・・・セーフ。 竹下 ・・・ん!?どう見てもアウトでしょ!? 辻田 え?何がですか?危ない所でしたよ。あなたも。 竹下 間に合ってないでしょその状態!!インナーまでずぶ濡れですよね!?確かに危うく雨にやられるところでしたけど! 辻田 あぁ、雨の話ですか・・・って、雨上がりましたね・・・通り雨だったみたいだ。 竹下 通過スピードめちゃくちゃ早いな!モノの1分程度! 辻田 じゃ、失礼します。(ギュポッギュポッギュポッギュポッ) 竹下 あ、はいどうもお気をつけて〜・・・通り雨みたいな人だったな・・・足音が子供用サンダルみたくなってるし。 山尾 (パシャッパシャッパシャッ)はぁっ・・・はぁっ・・・ 竹下 また誰か来た・・・バスに乗る人かな? 山尾 す、すみません!警察ですが、この顔写真の男に見覚えはありませんか!? 竹下 あれ?さっきの・・・この人何者なんですか? 山尾 この男は無差別通り魔の辻田!何でも自分に親切にしてくれなかった人を無差別に襲いかかるという凶悪犯です! 竹下 ・・・セェェェェェェェフ!!!!! |
デファクトスタンダード/セーフハウス
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A:俺達は潜入先の麻薬密売組織でスパイだとバレて、 お前が手配してくれたセーフハウスまで逃げてきたわけだよな。 B:ああ、そうだな。 A:ちなみに聞くけど、あの隣に見える建物って……。 B:……組織のアジトだな。 A:やっぱそうだよね……。 B:……ああ。 A:………………馬鹿じゃないの!!!? なんで組織から逃亡中の身な俺達が 組織のお隣さんにならなきゃいけないの!? B:まあ灯台下暗しって言うし。 A:限度があるわ! B:仕方ないだろ? 強固なセキュリティ、高い防音性、日当たりの良さ、 全ての条件に当てはまる家がここしかなかったんだよ。 A:日当たりどうでもいいだろ! なにスパイのくせに贅沢しようとしてんだよ! B:でもこれだけ完璧に変装してきたんだぞ? そう簡単には俺達だってバレないだろ。 A:そうかもしれないけどさあ……。 B:その証拠に、さっき引越しの挨拶に行ったときも全然バレなかったし。 A:引越しの挨拶に行ったの!!!? B:そりゃ行くだろ、お隣さんだし。 A:組織だよ!? 接触することすら危険な相手だよ!? B:ちゃんと手土産にお菓子渡してきたよ。 A:うるせえよ! なにが“ちゃんと”だよ! B:そしたらお返しにドラッグストアのクーポンいっぱいくれたよ。 A:皮肉だな! ドラッグの密売組織がそんなもの寄越すなんてな! 新手のブラックジョークかな!? B:もちろんただで手土産を渡したわけじゃないさ。 盗聴器はつけてあるよ。 A:それだけが唯一の救いだな……。 ……あれ? そのクーポンの束に挟まってる黒いやつなんだ? B:え? ……あっ。もしかしてこれ、盗聴器……。 A:えぇ……。 |
乙女の方程式
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X子:今日起きてからここに来るまでいろんなことやってしまったんだけど、 その内容を話すから、Y美にセーフかアウトかを判定してほしいんだけど。 Y美:どういうことなの…まぁ、やってやろうじゃないのよ。 X子:「郵便ポストにカンチョーして、普通郵便のところから手が抜けなくなった。」 Y美:アウトよ。22歳のいい大人が何やってるのよ… X子:「通りすがりのおじさんに、私にカンチョーしてくれと頼んだ。」 Y美:いきなりアウトどころじゃないわよ。 X子:「ポストの中で、そっと手を開いた。」 Y美:それはもうなんなのよ… X子:「通りすがりのおじさんにカンチョーしてもらって、抜けた。」 Y美:ちゃんとアウト経由して脱出してるんじゃないのよ… X子:「割とすぐ抜けたので、今日ちゃんと過剰に間に合いました。セーフ!」 Y美:いい加減にしなさい。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~tyobi/MM-1/ |
覚醒フィラメント/パトロール/div>
警察「あーそろそろ銃ぶっぱなしてぇ。オートマチック銃でロシアンルーレットさせてぇ。犯罪者なら撃って良いだろうしパトロールすっか。」 | 若者「お婆さん大丈夫ですか?お荷物重そうですね持ってあげますよ。いえいえ。持ちます、持ちますって。いいからよこせババア!じゃーな!」 警察「うーん・・・・・・親切な若者だな!!うんこれは親切に違いない!ご立派ご立派。」 若者「あっ警察いるじゃん。一部始終見られてるじゃん。詰んでんじゃん。」 警察「ご立派ご立派。ひとつ飛ばしてゴリラッパ。」 若者「うーん・・・死ぬほど面白いギャグだな!!決定的瞬間を真正面から見られたと思ったけどここまで触れないってことはそういうことだな。ちょろいぜ甘いぜちょろ甘だぜ。」 警察「ご立派にも程があるので一発ぶっぱなしていいかな?あわよくば2発。」 若者「あーそうくるそうくる?一旦泳がせておくタイプのやつ?小賢しいなあ。何がご立派なんですか?この露出してる陰茎ですか?」 警察「うーん・・・それはそれでご立派だからな!!何も問題ないけどさ!!違うよ棺桶に首元まで突っ込んだババアの荷物を持ってあげたことだよ。」 若者「直葬だ!!!!いやはやあのレベルのババアだと陰茎も仕事しないから荷物をスナッチする方向にシフトしようかなって」 警察「ポケモンコロシアムでダークポケモンを強奪するときの言い方だ!!普段は人のポケモンを獲ったらドロボウ!とか言うくせに正義感を振りかざして強奪を合法!高鳴る胸の咆哮!ってやつだ!」 若者「わあクソラップを織り交ぜてるけど目的はバレてる気がする!とりあえず陰茎は隠しておこう。さっき干してたパンティーでも履いておこう。」 警察「うーん・・・人の趣味はそれぞれだからな!!起きてその日の服は干してた服着るタイプの人かあるある。あるある(パァン)」 若者「あれ?今ぶっぱなした様な気がするぞ?突然つま先がおぞましいほど痛いぞ?突発性の痛風かな?」 警察「お若いのに大変ですね?普段の食生活とかお酒とかシャブの量とか気をつけた方がいいですよ?」 若者「あっはっは、暴飲暴食が過ぎたんですかね?・・・ん?デザート感覚で追加してませんでした?」 警察「・・・シャブですよ?あっ、そっかあんまり言っちゃいけないんでしたっけ?」 若者「僕はそんなに打った事ないから知らないですけど売人はひっそりしてましたからね」 警察「バレちゃったなあ恥ずかしいなあ(パァンパァンパァン)」 若者「うーん・・・照れ隠しで額に3発ぶっ放されたけど喋れてるから大丈夫だな!!にしてもお巡りさん気が合いますね!どうですこれから一杯いきませんか?」 警察「あっはっは、もう飲んでますよ。(グビグビー)」 若者「こりゃあ一本取られたな!いや、打たれたな!(整脈にプスー)」 ふたり「あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。」 ふたり「あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。あっはっは、あっはっは。」 倫理機構「・・・・・・・・・セーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーフ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 |