陽子:はいこれ!
竹下:…チョコレートっすか!ありがとうございます!
陽子:当日会えるか分からないからね〜!来月半沢直樹ね!
竹下:倍返し!?
爽雄:…そういう意味ではバレンタインって言うイベント自体も考えもんだよな。
山尾:爽雄さん、倍返しする相手がいるだけましですよ!(泣)
陽子:な、泣かないで山尾さん!ほら、山尾さんの分も作ってきたから!
山尾:よ、陽子さんマジ天使…!ありがとうございます!
爽雄:天使が身近すぎるだろ。
竹下:でもあれっすよね〜…爽雄さんはバレンタイン毎年楽しみなんじゃないですか?
爽雄:は?
山尾:ミツオってば当たり前な事聞いてんじゃねえよ!この端正なマスクだったらほっといても面白く無くてもファンの子から届くだろうよ!
爽雄:(無言で山尾の頭スパーン)
山尾:あたっ!褒めたのに!
陽子:そりゃあしょうがないね。
山尾:でも、高校の時彼女いたんすよね!?
爽雄:言っても3月からその年の12月までしか付き合ってないからな。クリスマスとバレンタインって言うイベントは僕には無縁だ。
陽子:醍醐味を味わえてなかったのね。
山尾:まあ、今年は大丈夫ですよね!
爽雄:でもよ〜、事務所にチョコレート何かほっとんど届かないぜ?
竹下:え!?そうなんですか?
爽雄:届いても何が入ってるか分からないしな。
山尾:でも、大体爽雄さんが1番もらうんすよね!?羨ましいな〜!
爽雄:ん?僕じゃないぞ?
竹下:え?じゃあ八神さんすか?それとも綿谷さん?
爽雄:ま、まあいいじゃねえか。ぼちぼち帰るか。ちょっと荷物取ってくるわ。
陽子:あ、私も!(ガチャ バタン)
竹下:…インプラさんもすげえなあ〜。
綿谷:へ?呼んだ?
山尾:綿谷さんも可愛い顔してすみに置けませんな〜!
綿谷:?
爽雄:…僕は今年もお前が1番だと思うぞ。
陽子:ははは…。
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