(舞台袖からBさわが登場) どうも、Bさわです。

2016年9月30日、8823事務所ライブツキイチ!の33回目。

今回も・・・いや、今回は特に各ユニットネタ作りに苦労しました。

僕も例外ではございません。

でも、見ていただければ幸いです。

それでは、インタープラグ、Bさわ、カッターズの順でどうぞ。









今月のネタ

審査ペーパー
インタープラグ/傘を差し出す練習
八神 よろしくお願いします。

綿谷 どうも。

八神 雨宿りをしている女性に、スマートに傘を差し出せたらカッコよくね?

綿谷 確かに!これはコロイチだね!

八神 だから今日はその練習をしよう。お前がバス停で雨宿りして困っている女の人やってくれ。

綿谷 お安い御用!じゃあ僕が女の人やるから、ゴールポストに頭を打ち付けて悶絶するロシア人やって!

八神 配役!配役よ!交わりようがねえだろその二人!

綿谷 どうすればいいの?死ぬ?

八神 生きていくよこれからもしばらく!俺が通りすがりで傘を差し出すから!






綿谷 あぁ、やっと雨止んだわね。

八神 止ますな!降り続けてっから!

綿谷 え?でも傘を差し出すことはできるよね?

八神 ・・・すみませんお嬢さん、お困りでしたらこの傘をどうぞ。

綿谷 え・・・?いや、雨はもう止みましたし、晴れ間も見えてきたから大丈夫だと思うんですけど・・・なんなんですか・・・?わたしもう彼氏いるんですけど・・・?

八神 拒絶が激しいうえで生々しいな!?別にナンパ目当てじゃねえから!とにかく雨は降り続けてっから!

綿谷 止まない雨なんて、ないよ。

八神 いいからやれや。





綿谷 ああ、雨やまないわね・・・。

八神 すみませんお嬢さん、お困りでしたらこの傘をどうぞ。

綿谷 え?本当ですか?ありがとうございます。

八神 いえいえ。

綿谷 (プシュー・・・)あ、ちょうど乗りたいバスが来た。それじゃあ。

八神 待て待て待て!!お前ちょっと待て!

綿谷 ここのバス、1時間に6本しか来ないんですよね・・・待ちくたびれてしまいました。

八神 ・・・結構来るほうじゃねえかそれ!?10分くらいなら我慢しろよっていうかバスに乗るんだったら傘を差し出されても断らんかい!

綿谷 雨宿りのためのパターンじゃないかもしれないじゃない。

八神 求めてねえよそのパターンを!バスは乗らない!このバス停のバスに乗っても家に帰れない女性で!

綿谷 雨は?

八神 振り続けてる!むしろ強まってきた!!





綿谷 あぁ・・・雨止まないわね。

八神 すみませんお嬢さん、お困りでしたら、この傘をどうぞ。

綿谷 え?でも、あなたが濡れてしまいますよ?

八神 僕の家、近所なんです、走れば大丈夫ですよ。

綿谷 で、でも・・・あ、そうだわ!ご迷惑でなければ一緒に傘に入れていただけませんか・・・?

八神 迷惑だなんてとんでもない。家のそばまでお送りしますよ。

綿谷 いえ、むしろあなたの家にお邪魔してもいいでしょうか?

八神 へ?僕の家に・・・?

綿谷 あなたの家、ここから歩いて5分くらいかかりますよね?走っても2、3分はかかりますよ?走ったら濡れてしまいます。

八神 ・・・何で俺の家の場所知ってるんだよ!?怖っ!!

綿谷 さあ、相合傘で行きましょう!そして合法的にあなたの家にお邪魔したい!

八神 怖い怖い怖い!!お前ストーカーなの!?たまたま雨が降って雨宿りしているのに声かけちゃったよ!とんでもない偶然だな!!

綿谷 いや、この雨の日にあなたがこのあたりに出かけるのは知っていました。

八神 行動を見透かされていた!?

綿谷 あなたのことなら何でも知っていますよ・・・。

八神 だから怖いって!仮にそこまで読めていたとしてもよく傘を差し出してくるところまで予知できたな!!

綿谷 あなたは優しいから、絶対に声をかけてくれると思っていました・・・そういうところが・・・好きなのよぉ・・・!!

八神 本当に無理!!本当に無理!!!何で普通のやつが雨宿りしてねえんだ!!

綿谷 ・・・さっきから失敗続きだねえ。

八神 お前のせいだわ!最終的にストーカー野間の手に落ちかけたぞ!?

綿谷 じゃあもう替わって!僕が傘を差し出すから!困ってて!!

八神 困っててって・・・じゃあ俺が尼宿している女の人やるから!傘を出して来い!!

綿谷 合点承知!!





八神 あぁ、雨やまないわね。

綿谷 すみませんお嬢さん、止まない雨なんて、ないですよ。

八神 え?・・・そ、そうですね。

綿谷 それじゃあっ。(タッ)

八神 待てや!何しに来たんだよ貴様!!

綿谷 雨がやまないなんて素っ頓狂なことをぬかしているから・・・。

八神 お前もさっき全く同じセリフ吐いてたからな!?知ってるよ雨がいつかは止むことは!!

綿谷 すべてのものに始まりと終わりがある。

八神 は?

綿谷 もう一度言う。

八神 ・・・。

綿谷 ・・・。

八神 ・・・。

綿谷 ・・・え?何待ち?

八神 お前だよ!!お前がもう一度言うって言ったからいうと思って間を置いてやったんだよ!もう一度言わねえのかよ!!

綿谷 言ったところで、話の本筋にあんまり関係ないなって思い直した。

八神 じゃあ思い直したって言ってくれ!!本筋に全力を注いでくれ!!傘を差し出してくれよ雨宿りしている女性に!!!

綿谷 了解!!






八神 あぁ、雨やまないわね。

綿谷 すみませんお嬢さん、よかったらこの傘をどうぞ。

八神 え?でもあなたが濡れてしまいますよ?

綿谷 僕の家はすぐそこなんで大丈夫です。徒歩15秒。

八神 あら、本当にすぐそばですね・・・でも・・・。

綿谷 その傘は差し上げます。気にしないでください、あなたが濡れてしまわなければ、それでいい。

八神 まぁ・・・ありがとうございます。すみませんね。

綿谷 こちらこそすみません、ビニールも布もついていない傘しかなくて・・・。

八神 ・・・え!?じゃあ何この物体!?棒状の金属が絡みあってるだけじゃん!

綿谷 どうぞ、持って行ってください。

八神 要らねえよ!っていうかこれただのゴミだろ!!ゴミを知らない女に突き付けただけじゃねえか!!

綿谷 ・・・あ、すべてのものに始まりと終わりがある。

八神 なぜ今!?もういいよ。

二人 ありがとうございましたー。






Bさわ/湖
(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

私は、この湖の守り神です。
貴方が落としたのは、この金の斧ですか?それとも、この銀の斧ですか?
・・・では、あなたが落としたのは、この鉄の斧ですか?


貴方は正直ですね。貴方にはこの、金の斧をお渡しします。
その正直な心、いつまでも忘れずに・・・では、さようなら。

(ザバァー・・・ブクブクブク)







【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

私は、この湖の守り神です。
貴方が落としたのは、この金の斧ですか?それとも、この銀の斧ですか?



貴方は嘘つきですね。貴方には渡すものはありません。
改心なさい。

(ザバァー・・・ブクブクブク)









【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

私は、この湖の守り神です。
貴方が落としたのは、この金の斧ですか?それとも、この銀の斧ですか?
・・・え?落としてない?
・・・じゃあ、誰が落としたのこれ・・・?
・・・そうですか、知りませんか・・・え〜・・・じゃあこれどうしよう・・・。
・・・保留にします。それでは、失礼します。
う〜ん・・・?

(ザバァー・・・ブクブクブク)











【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

私は、この湖の守り神です。
貴方が落としたのは、この金の斧ですか?それとも、この銀の斧ですか?
・・・では、あなたが落としたのは、この鉄の斧ですか?


・・・え?昨日も落とした?
・・・だったら昨日の時点で探しなさいよ。
私、別の人にさっきの件やっちゃってものすごく気まずかったんですよ?
落とした時点でなんでさっさと帰っちゃったのよ?

・・・ああ、この予備の斧を取りに家に帰ったのね?
・・・え?それにも拘らずこの斧落としちゃったの?
あなた、ちょっとうっかりが過ぎますよ?
その、きこりにとって、斧なんて手と同じようなものでしょう?
本当に、気をつけなさいよ?今日はその、正直に答えてくれたから、金の斧を差し上げますから。

はい、それじゃあ、さよなら。

(ザバァー・・・ブクブクブク)











【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

私は、この湖の守り神です。
貴方が落としたのは・・・

いや・・・あなた、昨日の人ですよね?
嘘ついたってだめですよ?その顔、昨日見ましたし、体格から何まで全部同じじゃないですか?
それに、あなたが今落としたこの金の斧、私が昨日渡したやつじゃないですか。
何であなたはそうやってすぐに斧を湖に落とすんですか?

手が滑ったとか、そういう言い訳を聞きたいんじゃあありません。
兎に角、あなたには渡すものなんてありません。

・・・いや、正直に落としたとかじゃなくて、大体最初に昨日の人じゃないって嘘をついたからもう駄目です。はい、さよなら。

(ザバァー・・・ブクブクブク)











【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

私は、この湖の守り神です。
貴方が落と・・・

いや、ちょ・・・どうしたんですか?そんな青ざめた顔をして・・・?

いや、神です。マジで。本当にそうなんですけど?
そこ疑う?湖から後光を浴びつつ登場した私に対して神かどうかを疑います?

いや、本当に神ですよ?ガチ神です。

・・・駄目だ耳塞いで蹲っちゃったよ。
ちょっと聞いて、神の話聞いて?もれなく言いことになるから?ね?





チッ!

(ザバァー・・・ブクブクブク)











【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

私はこの

(ボチャン!!)

あっぶな!!いまのあっぶな!!ちょっとあなた!
何するんですか!いきなり斧を落として着たら危ないでしょ!!
今湖から登場してきたばかりだったし!
たまたまよけれたけど後10センチ右にそれてたら脳天かち割られてたわ!!

ってあなた一昨日の!何でまた斧を落とすの!しかも2本も!!

この湖にあなた5本も斧落としてるからね!?
しかも1本は私が上げた金の斧だし!

たいがいにしろ!!馬鹿!!!

(ザバァー・・・ブクブクブク)











【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)

(ブクブクブク・・・ザバァー)

何回来るんだよ!この1週間で何回斧が落ちるんだよ!!!
よく見たら周りの森も切り開かれてきてるし!!!




・・・え?・・・この森を切り開いて、新しく町ができる・・・?
この湖も・・・埋め立てる・・・?





(ザバァー・・・ブクブクブク)











【次の日】

(カツーン カツーン ズルッ! ボチャン!!)














呪っ




















【200年後】

教授:この地域の出土物は、手斧が非常に多く発掘されるのが最大の特徴といえるでしょう。
特に、昔森があったとされているこの近辺に集中しているのが非常に興味深いですね。
また、150年ほど前に起きた急激な干ばつなどの自然災害により、土地は非常に荒れてしまいました。
何か因果関係があるのかは、現在調査中です。





カッターズ/この話を
(明転)

辻田 ・・・執刀医は背後から寒気を感じた。メスを持った手は震え、汗はとめどなく流れていく・・・。

竹下 ・・・!

辻田 その時・・・ポン、と何者かが彼の肩に手を置いた・・・彼はゆっくりと振り返った・・・そこには・・・オペの失敗で亡くなった患者が、青白く、憎々しい表情で彼を睨みつけていた・・・!

竹下 うわぁ〜・・・!

辻田 以来、彼は二度とメスを握ることはなくなったが、その患者の霊は今もなお手術室に彷徨っているらしい・・・はいっ・・・病院にまつわる話だったんだけど、どうかな?

竹下 怖ぇ〜・・・なんだよそれ・・・。

辻田 ・・・ちなみに、この話を1週間以内に3人に話さないと、7日後にポン、と肩をたたかれるらしいよ・・・。

竹下 え!?ちょ、おま・・・ちょ・・・おい!!何でそんな話するの!?ふざけんなよ!

辻田 いや、お前が暇だからなんか話とかない?って聞いてきたから、取っておきの怖い話をしてやったんじゃないか・・・あ、怖い話苦手なんだっけ?

竹下 ・・・俺はそこに怒ってるわけじゃないんだけど!・・・俺今入院中だよ!?

辻田 うん。だから暇してたんだろ?

竹下 暇はしてたさ!だからってこういう話を持ってくるのはダメだろ!?処理できねえよ!

辻田 処理?

竹下 怖い話は百歩譲って良いとするけど、何人かに話さないととんでもないことになる系の話はやめてくれよ!吐き出せねえわ!

辻田 でも、お前の家族や主治医の先生や看護師さんは来てくれるんだろ?

竹下 来てくれるけどそんな話できるはずがねえだろ!迷惑かけてる人に更に追い討ちをかけるようなことが出来るか!

辻田 しまったな〜・・・僕も早くこの話を誰かに話さないといけないって言う思いがあったから、心の余裕なくて・・・。

竹下 お前友達のお見舞いを何だと思ってるんだよ!?

辻田 おかげで僕はノルマを達成できたよ。

竹下 俺が3人目か!負の連鎖に巻き込むんじゃねえよ!どうしてくれるんだよ!?

辻田 ・・・あ、そう言えば山尾も今日お見舞いに来るって言ってたよな。

竹下 ・・・更に被害者を増やそうとするんじゃねえよ!大体お見舞いに来てくれる友達にこの話はダメだろうが!

辻田 じゃあお前は今日まで育ててくれた両親や、入院中の治療をしてくれた先生や看護師さんよりも約束の時間から30分も遅刻している山尾が大切だって言うのかよ?

竹下 話すことを嗾けるなよ!

辻田 まあ、山尾はそんなに気にしないと思うし大丈夫だと思うわ。ちょっとトイレ行ってくるわ。

(辻田、退場)

竹下 ・・・あいつなんて事してくれてるんだよ!?

(山尾、登場)

山尾 (コンコン ガチャ)おーう!竹下!元気してるか!?

竹下 あ、山尾!

山尾 遅れて悪いな、道迷っちゃって。でも、思ったより元気そうで何よりだわ。

竹下 う、うん!おかげさまで!

山尾 そっかそっか。そういや、隣の洋菓子屋でシュークリーム買ったから辻田と3人で食べようぜ!・・・って、その辻田は?もう来てるって連絡あったんだけど・・・。

竹下 あ、ありがとう・・・もう来てるんだけど、トイレに行ったよ。

山尾 なんだ、入れ違いになっただけか〜。それにしても、入院中って暇だろ?なかなか話相手もいないだろうし。

竹下 そうなんだよね・・・しかもケータイ使えないからな・・・あ、話と言えば、病院にまつわる怖い話があるんだけど・・・。

山尾 え?何々?怖い話?

(暗転)





(明転)

竹下 ・・・執刀医は背後から寒気を感じた。メスを持った手は震え、汗はとめどなく流れていく・・・。

山尾 ・・・!

竹下 その時・・・ポン、と何者かが彼の肩に手を置いた・・・彼はゆっくりと振り返った・・・そこには・・・オペの失敗で亡くなった患者が、青白く、憎々しい表情で彼を睨みつけていた・・・!

山尾 ・・・!

竹下 以来、彼は二度とメスを握ることはなくなったが、その患者の霊は今もなお手術室に彷徨っているらしい・・・はいっ・・・病院にまつわる話だったんだけど、どうかな?

山尾 ・・・。

竹下 ・・・ちなみに、この話を1週間以内に3人に話さないと、7日後の午前2時にポン、と肩をたたかれるらしいよ・・・。

(辻田、登場)

辻田 (コンコン ガチャ)あ、山尾来てたのか。

山尾 うわぁー!!!!

竹下 えっ!?

辻田 !?

山尾 あ!?な、なんだ辻田か〜!!脅かさないでくれよ!急に名前を呼ぶなんて!

竹下 いや、その叫び声の方がびっくりしたわ!

辻田 何をそんなに驚いてるんだよ?

竹下 いや、まあ、色々あってさ!

山尾 それがさ〜!竹下が暇だからって俺に病院にまつわる怖い話をしてきてさぁ〜!!

辻田 ・・・ふーん・・・。

竹下 あぁ・・・辻田が俺に軽蔑のまなざしを向けている・・・。

山尾 それにしても参っちゃうよな〜!1週間以内にこの話を3人にしないと霊が俺のもとに来るんだって!

辻田 へぇ〜・・・竹下、お前はひどい奴だな。

竹下 いや、お前には言われる筋合いないからな!?同じこと俺にやってんだからな!?

山尾 でもどうすっかな〜!俺、12人にこの話しないといけないんだぜ!?

竹下 ・・・え?

辻田 ・・・は?

山尾 だから〜!俺は竹下にこの話されたから、あと12人にこの話しないといけないんだよな〜!

竹下 ・・・え〜っと・・・つまり・・・?

辻田 ・・・竹下以外に3人からこの話されたってこと?

山尾 そうそう!なんか俺に会うやつみんながみんなこの話してくるんだぜ〜!嫌になっちゃうよな〜!

竹下 ・・・そ、そうか・・・。

辻田 ・・・俺、帰るわ。

山尾 え!?

竹下 いや帰るなよ!!帰るの!?帰らないでよ!!

辻田 帰りたくもなるだろ・・・山尾、お前そんなにその話みんなから聞かされてるの・・・?

山尾 そうだよ?

竹下 みんなから嫌われてない!?だって話を聞いたら霊が来るんでしょ!?やばいって!12回も来たらまずいって!!来させようとしてるよみんなが!

山尾 お前も俺にその話したじゃ〜ん!

竹下 そ、そうだけど僕の場合は特別だよ!他に話せる人がいないし・・・ほら、入院してるから!

山尾 それもそうか・・・でも、何でそんなに真に受けてるんだよ?こんな怖い話なんてどうせ作り話だろ。

辻田 いや、竹下は1か月前、3人に話さないと事故に遭うっていう話を他の人にしなかった結果、この間交通事故に遭ったんだ。

竹下 霊は・・・存在する!!

山尾 たまたまだろそんなもん!

竹下 僕もそう思っていたんだけど、やっぱり実際に事故に遭うとなると、やっぱりその話が本当なんだって思えてきて・・・!

山尾 はぁ・・・仮にそうだったとしても、それが何なんだよ?

辻田 え?

山尾 1週間後にその患者の例が肩をたたくだけなんだろ?この話の例は、肩をたたくだけなんだし、そんなビビることでもねえじゃねえか。

竹下 そ、そうか・・・そうだよな。

辻田 冷静になって考えてみれば、特に害のある怪談ではないよな・・・。

山尾 そうそう!それじゃあ早速これ食べようぜ!ちょうど人数分あるから!(パカッ)

竹下 あ、ありがとう。じゃあ、いただきま〜す。(モグモグ)

辻田 いただきます。(モグモグ)

山尾 (モグモグ)・・・うん、ここの店のが1番美味いな!

竹下 確かに美味しいな!これは退院したらまた食べよう・・・あれ?

辻田 ・・・1個余ってる・・・何で4つも買ってきたんだ?





(ポンッ)

山尾 ・・・あ、4人目来た。ほい、お前の分買っておいたぞ!

竹下 ・・・もてなした!?










(舞台袖からBさわが登場)

はい、今回のネタはこれにて終了です。

お楽しみいただけたでしょうか?

来月もまた開催されたらお会いしましょう。

ありがとうございました。
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