真鍋爽雄、怒る


水戸:ありがとうございましたー。 えー…………次は、再び爽雄さんの番です。爽雄さーん。

爽雄:(袖から登場)どうも、金…金色の爽ッシュベル?…(袖に戻る)(袖から登場)バニーガールの爽雄です。よろしくお願いしまーす。

水戸:(生温かい目をしている)…………あっ…よ、よろしくお願いしますー。

爽雄:危ない危ない…皆水戸さんみたいに優しければいいのに。(遠い目)

水戸:別に優しくなんかないですよー……ただ、イジりようがなかったから、笑ってなんとかできたらなーって…。

爽雄:あ…これは1番厳しいパターンですな。自分で始めた金髪の件がこんな形でブーメランになるとは思わなんだ。

水戸:…………すみません…。

爽雄:じゃあ、もう1回やってみますか。(舞台袖に戻る)(舞台袖から登場)どうも、漫才界のゴールデンボーイ、爽雄です。

水戸:ぇっと…………金…少年……   名探偵のお孫さんじゃないですか!

爽雄:…これが俗に言う「事故」ってやつですな。

水戸:…………ごめんなさい…。

爽雄:いや、誰が悪いかって言えば僕しか悪人がいないんで…でも大丈夫、僕にはお客さんの温かい視線が付いてます。多分。

水戸:うわっ…今日はお客さん多いですねー…。後ろの方に立ち見の方までいて……。 いつもこんなに一杯なんですか?

爽雄:あかつきさんを見に来てるんですな〜…バニガだけじゃあ多分こんなに来ないでしょう。

水戸:えー……(照れ)  でもここはバニーガールさん達のホームなんですから、やっぱりお二人のファンが多いんじゃないんですか…………?

爽雄:どうなんすかね〜…ファンと言えば、たまにファンレターなるものを頂くんですけど、「爽雄さんのへたれっぷりのファンです」って書いてる輩がいるんですよ。
そんなもん

ろくなもんじゃねえ!!


水戸:?………… そ、それは…ちょっと困っちゃいますね…

爽雄:あ、すいませんつい…まあ、応援してくれる人がいるのはありがたいですからね。こういっちゃあだめだな。うん。

(15分経過・そろそろ交代してください)

爽雄:おおう…僕が怒って終わってしまった…。

水戸:でも…あたしもたまに変わったファンレターもらいますからね…。 えっと、次は前ちゃんに代わればいいんでしょうか…?

爽雄:まあ、水戸さんが…いや、何でもないです!前橋さんと交代ですね。ありがとうございましたー!(拍手)

水戸:ありがとうございましたー。(袖へと歩く)
ここから長丁場!
back