カッターズ/花見の場所取り |
山尾 (寝袋に入っている)ぐー・・・ぐー・・・。 竹下 あーあ、花見の場所取りなんて面倒ですよね・・・せっかくの日曜日なのに。毎年こんなことしているんですか? 辻田 それがよく覚えてないんだよな〜。何か頭痛に悩まされた覚えはあるけど・・・とりあえず、シート敷くのこのあたりでいいか? 竹下 もう何処でもいいですよ。それにしても、場所取りに来ている人結構いますよね。ほら、あそこに寝袋の人なんているし。 山尾 ぐー・・・ぐー・・・はっ!・・・うぅ〜ん・・・よく寝た。 竹下 あ、起きた・・・あの人もしかして、昨日の晩から場所取りしてたんですかね? 辻田 ・・・山尾先輩!!! 山尾 あれ?辻田?もう花見の時間になっちゃった? 竹下 え?辻田さん、知り合いの方なんですか? 辻田 知り合いも何も、会社の1年先輩だよ。去年のこの時期から、行方不明になっていた。 山尾 え?1年・・・?今日って2018年の・・・ 辻田 いや、2019年です。 竹下 ・・・この人1年間ずっと場所取りしてたの!? 山尾 うっそ寝過ごした!? 竹下 寝過ごし過ぎだわ!!・・・いや寝過ごしたのレベル超えてるだろこれ!?不思議な出来事起きてるじゃないか!!死んでておかしくないレベル!! 山尾 辻田〜!もしかして会社の皆、花見の日付1日間違えてたんじゃないだろうな〜!? 辻田 すみません、1年間違えてました。 竹下 誰か気づけ!!っていうかこの人も何で素直に受け入れちゃったんですか!? 山尾 あ、新人の人?始めまして、山尾です。よろしくね。何か桜とかすっげえ久しぶりに見た気がする。 竹下 1年ぶりに起きて言う言葉かそれ!?っていうか桜の久々具合は起きてても変わんないでしょ!!この時期しか見れねえんだから!というか早く家族のところへ行ってくださいよ!めっちゃ心配してますよこれ!! 山尾 そ、そうか!じゃあ、場所取りは任せたから!!(退場) 辻田 じゃあ、代わりに僕らが場所取りするか。 竹下 いや、何かもう僕怖いから帰ります!!頭痛くなってきたわ!!(退場) 辻田 (寝袋に入っている)ぐー・・・ぐー・・・。 竹下 それがよく覚えてないんだよな〜・・・とりあえず、シート敷くのこのあたりでいいか? |
ゴールデンチェリー/桜 |
さつき:どうも〜。はい、ゴールデン! さくら:チェリーだよ! さつき:よろしくお願いします。さくらちゃん、春に見るものといったら何かある? さくら:新入社員と全裸の上司かな? さつき:全裸の上司!?新入社員はいいけど、全裸の上司はヤバいよ! さくら:「俺が花粉だ!」とかいいながら、会社で全裸になって 新入社員に片栗粉まき散らす恒例の儀式があるから・・・ さつき:どんな儀式なの!会社ぐるみでど変態じゃない! いや、春と言えば花見ですよ。 さくら:hand and me? さつき:英語じゃないよ!_なんでここで「春と言えば手と私」って言わなきゃいけないの! で花見と言ったら桜の花見なわけですよ。 さくら:私の花を見たいとかえっち/// さつき:急にどうしたの!?急にエロのモードになっちゃったけど。 さくら:あ、さつきちゃんは知らないのか。エロス業界で「(バキューン!)」は花っていうんだよね。 さつき:あまり知りたくなかった知識! 「桜」っていうお題なのにさくらちゃんのエロスが勝っちゃってるよ! 話を戻させてよ! さくら:さつきちゃんが「全裸の上司の桜の枝の大きさがどうたら」とか言うから悪いんだよ。 さつき:言ってないよ! 全裸の上司はさくらちゃんから言い出したし、枝の大きさに関しては誰も言ってないから! で、話し戻すけど桜ってやっぱり夜に見るのもいいよね。 さくら:夜になると性的興奮が強くなるから・・・ さつき:性的興奮と花見一切関係ないよ! さくらちゃんが脱線するからほとんど桜の話できなかったじゃん! さくら:まぁ、桜だけに「さくら」ん(錯乱)しちゃったんだよね。 さつき:何もうまくないよ!いい加減にして! |
さんさんごーごー |
雪野:はいどうもー!男女コンビ「さんさんごーごー」です! 雪野優樹と花咲加恋で漫才頑張っていきたいと思いますけれども。 花咲:雪野くん雪野くん雪野くん! 私、満開の桜が見たいので、桜を植樹したいです! 雪野:ずいぶん遠回りな選択肢だね。まぁ、植樹したいってのは良いんじゃない? 花咲:でもせっかく植えるなら、いろんな場所に植えたいなぁと思って。 雪野:いろんな場所、というと? 花咲:一番植えたいのは、自宅の浴槽。 雪野:いや風呂て。そんなところに植えられるワケないだろ。 花咲:だって、入浴しながら桜とか見たくない? 髪洗いながら桜とか見たくない?? 顔とか洗いながら桜とか見たくない??? 雪野:だんだん物理的に目を開けてられない状況になってるじゃないか。 入浴しながらってなら、露天風呂の横に桜植わってるとかなら悪くないと思うけど。 花咲:でも多分、露天風呂よりウチの風呂の方が水はけ良いし… 雪野:どこ気にしてるんだよ。まず土をどこに盛るって言うんだよ。 花咲:あとどこだろう、桜を植樹できそうなところ。 私の鼻とかかな? 雪野:どうしてだよ。2つ目にして早くも「植樹」感がゼロだよ。 花咲:だって、目の前を満開にしてみたくない? 雪野:程度問題。 どっちかというと顔の中に枝の感覚がある方が嫌じゃない? 花咲:あとやっぱりね!! 鼻だけに!! 花が咲く!! これ!!! 雪野:キメて言うな。いくらなんでも、のやつだぞ。 花咲:「桜の鼻びら」って何かエロい響きじゃない? 雪野:「鼻びら」を知らなすぎるんだが。どちらかというとキモい響きだ。 花咲:人々は、お花見するため私の周りをブルーシートで取り囲むだろう。 雪野:どんな気持ちでその状況を迎えるんだお前は。見る側も何でよりによってそこの桜を見に来たんだ。 花咲:ああっ…! 雪野:どうした? 花咲:私、アレルギー性鼻炎だから、水はけ悪いや… 雪野:いや知るかい。いい加減にしてよ。 |